STEP1 収支の見える化
- 収支の見える化をしよう
- 家計簿アプリを使おう
皆さんは収入と支出を把握していますか?
収入と支出を把握していないと貯蓄を増やせない原因へアプローチしにくくなります。
「旅の始まり」でも少し触れましたが、収支をコントロールするために最初にやることは「見える化」です。
なんとなくのままで収支をコントロールするのは難しいものです。
金額を見ないとせっかく節約してもどのくらいインパクトがあるのかわかりません。
がんばってもあまり効果がない節約を行っているかもしれませんし、もっと簡単でインパクトのある節約方法を見逃しているかもしれません。
時間的にも体力的にも精神的にもがんばれることは限られています。
すべてをがんばることはできません。
なので、「収支の見える化」をしましょう。
さて、ここからは「収支の見える化」の具体的な方法を検討していきます。
紙の家計簿を使うこともできますが、手間がかかってしまうので時間も体力も精神力も使ってしまいます。
他にやることがたくさんある中で、家計簿の記入を途中であきらめてしまうと分析ができなくなるので、紙の家計簿はあまりおすすめしません。
せっかく記入しても分析するところまでたどり着けないと意味がないのです。
しかし、今は便利な時代になりました。
自動的に家計簿を記入してくれる家計簿アプリがあります。
マネーフォワードやマネーツリーなど、優秀な家計簿アプリがたくさんありますが、個人的にはマネーフォワードを使っています。
マネーフォワードは「資産の見える化」にもおすすめです。
「資産の見える化」についてはまた後で話しますね。
家計簿アプリを銀行口座と連携するのはもちろんですが、支出の内訳を把握するためにクレジットカードも連携させておきましょう。
普段の生活において現金ではなく、クレジットカードを使うことにより、家計簿アプリと連携すると支出の内訳を把握できるようになります。
しかし、クレジットカードには落とし穴もあるため注意しましょう。
家計簿アプリと日常的に使っているクレジットカードを連携すると、普段何にお金を使っているか、毎月の費用の洗い出しができます。
ボーナスが入ってきて今月の収支は黒字とか、プレゼント代が発生したから今月の収支は赤字とか、収支は毎月ブレていると思いますが、最も大切なことは固定費を見つけ出して削減することです。
皆さんも「収支の見える化」を行って、毎月の収支を黒字化し、貯蓄を増やしていきましょう。
貯蓄の目標として、まずは生活防衛資金の確保を目指します。
- 収支の見える化をしよう
- 家計簿アプリを使おう